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言論弾圧と人権問題の国が唱える「不審な外国人とは?」 [中国 広東省 外国人 監視強化 不審者 通報 報]

中国広東省で外国人監視強化 不審者通報で2500円報奨金(産経新聞より)

中国広東省の仏山市や東莞市などで「不審な外国人」を見かけたら当局に通報するよう住民に求める動きが広がっている。パスポート不所持も違反とされ、通報者には報奨金200元(約2500円)が支払われる。

 同省で来月開幕する「アジア競技大会」に向けた治安対策の一環とみられ、広州市でも外国人への公安当局の監視が強化された。

 中国紙などによると、仏山市では「通報奨励」を10月1日付で条例化した。主な摘発対象はパスポートやビザ(査証)偽造などによる不法入境や不法滞在、不法就労など。ホテルでは宿泊者らのパスポートや身分証のチェックを厳格化した。広州市では日本人駐在員や家族が、レストランでの食事中やマンションの玄関先などで、公安職員に提示を求められたパスポートを所持していなかったとして、罰金50元を科せられたケースが多発している。
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